海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】まるでタンポポの綿毛のよう「櫛でとかせない頭髪症候群」の3歳女児(英)<動画あり>

シャーロットさんはこのように語った。

「保育園のクラスにはもう1人、レイラという名前の子がいてね。園の他の子たちは、決して否定的な意味であの子を“フラッフィー”と呼んでいるわけではないの。このニックネームには『とても幸せな女の子』という意味が込められているのよ。あの子は恥ずかしがり屋でもないし、とてもおしゃべりだからね。」

ライオンのたてがみのような髪のレイラちゃん。これまでアインシュタインやボリス・ジョンソン元英首相などと比べられたこともあったという(『Layla Davis Instagram「If you go down to the woods today...」』より)

なおレイラちゃんの髪は乾燥していて弱いため、洗髪を週1回以上することはできないという。また、髪の毛がなかなか伸びないレイラちゃんは昨年2月、人生で初めて髪を切ったものの、柔らかくてフワフワの髪をまとめるのは大変で、シャーロットさんは「そのままだとどうしてもワイルドさが残ってしまうのよ」と苦笑し、このように続けた。

「今のレイラはずいぶん髪が伸び、やっと編み込みができるようになったの。でもあの子の髪はとても繊細で、強く引っ張ると切れてしまうから、そう頻繁には編み込みができなくてね。レイラは『毎日でも編み込みをしたい。どうしてそれができないの?』と聞いてくるけど、私は『あなたの髪は他の人と少し違うから、きちんとお手入れしなくてはいけないのよ』と話しているわ。」

茶髪で誕生し、その後いったん全部の髪の毛が抜けた後、フワフワの金髪が生えてきたというレイラちゃん。髪が伸びる速度はゆっくりだ(『Layla Davis Instagram「From brown, to bald, to big ball of fluff」』より)

そんなレイラちゃんは、外出するたび周りから注目を集めるそうで、シャーロットさんは「娘の髪に、特に興味を示すのは大人なの。それも断りもなく、いきなり娘の髪に触れてくる人もいるのよ」と明かす。ただ3歳のレイラちゃんに「なぜ人々が髪を触りたがるのか。なぜ同意なしで髪に触ることがいけないのか」ということを教えることは難しく、シャーロットさんの悩みの種だという。

それでもシャーロットさんは「私は娘のフワフワの髪が大好きなの」と述べており、Instagramには歌うことやバレエが大好きなレイラちゃんの写真が多数並んでいる。そしてフワフワの髪で元気いっぱいのレイラちゃんには、世界中から次のようなコメントが寄せられている。

「UHSのことを初めて知ったよ。シェアしてくれてありがとう。彼女は美しいわ!」
「髪が本当に素敵よ。」
「美しい! まさにタンポポの綿毛だわ。」
「なんてゴージャスなのかしら! 最高ね。」
「私のUHSの娘は今日、23歳になったのよ!」

ちなみにテックインサイト編集部からは、シャーロットさんに「爪の感染症をその後、発症することはあったのか」「これまでUHSで苦労したこと。嬉しかったこと」などについて質問を投げかけている。

「髪が伸びたらポニーテールにしたい」と語る母シャーロットさんは、「この髪が大好き!と思えるようであって欲しい」と願っている(『Layla Davis Instagram「OMG it stopped raining long enough for me to play at the park」』より)

なおレイラちゃんは、もともと茶髪で誕生し、その髪が全て抜けた後、金髪のフワフワの毛が生えてきたそうで、シャーロットさんは「これからもあの子の髪が変わらないでいてくれると嬉しいわ。そうしたらいつか、ポニーテールにできるもの」と語り、次のように希望を述べた。

「あの子には自分の髪を大好きでいて欲しいの。そして成長し、周りがフワフワの髪について色々言ってくるようになった時、『私はこの髪が大好きなの』と胸を張っていられるようであって欲しいのよ!」

画像は『Layla Davis Instagram「Wild like my hair」「Hello, my name is Layla.」「If you go down to the woods today…」「From brown, to bald, to big ball of fluff」「OMG it stopped raining long enough for me to play at the park」』『Gloucestershire Live 「Layla, 3, nicknamed ‘Fluffy’ is one of only 100 people in the world with ‘uncombable hair syndrome’」(Image: Charlotte Davis/SWNS)』『New York Post 「My tot has Albert Einstein hair ― trolls call me irresponsible for not taming it」(Jam Press/Ali McMillin)』『The Mirror 「Mum of girl with unruly hair due to condition told ‘brush it’ by cruel strangers」(Image: Mercury Press & Media Ltd.)』『Locklan Evers Instagram「GOOD MORNING, YALL」』『Express Digest 「Schoolgirl has to bat off strangers who always want to touch her frizzy locks or call her untidy」(Kennedy News and Media)』『The Chronicles of Zoey Facebook』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

米オハイオ州に暮らす3歳のオーロラちゃんも「櫛でとかせない頭髪症候群」だ。2022年12月、母親が「この病気について知って欲しい」とTikTokで訴えていた(『New York Post 「My tot has Albert Einstein hair ― trolls call me irresponsible for not taming it」(Jam Press/Ali McMillin)』より)

英イースト・ライディング・オブ・ヨークシャー在住のロージーちゃん(3)も「櫛でとかせない頭髪症候群」だ。母親が2022年4月、メディアのインタビューで「なぜ髪をとかさないの?」と言われることを明かしていた(『The Mirror 「Mum of girl with unruly hair due to condition told ‘brush it’ by cruel strangers」(Image: Mercury Press & Media Ltd.)』より)

米ジョージア州に住むロックラン君(1)も「櫛でとかせない頭髪症候群」だ。母親は2021年、息子についてSNSで「人と違うことはユニークで誇り」と明かしていた(『Locklan Evers Instagram「GOOD MORNING, YALL」』より)

英ニューカッスル・アポン・タインに暮らすフローレンスちゃん(6)も「櫛でとかせない頭髪症候群」だ。2021年、メディアのインタビューに応じた父親は「フローレンスは自分に自信を持っている。そう育ててきたからね」と語っていた(『Express Digest 「Schoolgirl has to bat off strangers who always want to touch her frizzy locks or call her untidy」(Kennedy News and Media)』より)

米アラバマ州在住のゾーイちゃん(5)も「櫛でとかせない頭髪症候群」だ。2021年、メディアのインタビューに応じた母親は「UHSを多くの人に知ってもらえると嬉しく思います」と話していた(『The Chronicles of Zoey Facebook』より)

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