イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ブルース・ウィリスは「完全に会話ができる状態ではない」親友の映画製作者が明かす 昨年に認知症と診断

ブルースにとって記念すべき本作が再びファンのもとに戻ってきたことについて、グレン氏はこう話した。

「彼は、多くの人々がこの番組を見ることができて大喜びしているでしょう。たとえ彼が、私にその気持ちを伝えられなくてもです。私はブルースと一緒に過ごした時、このことについて話し合いました。彼は興奮していたと思います。」

グレン氏は、ブルースが俳優としてブレイクした本作は、彼にとって大きな意味があると確信していたという。そのためドラマを配信するにあたり、ブルースの病状が進行する前に話し合いの場を設けたそうだ。

「(ドラマを配信する)プロセスにはかなり時間がかかりました。それにブルースの病気は進行性の病気です。だから彼とのコミュニケーションが難しくなる前に、『あの番組を人々の前に戻したい』と話し合うことができたのです。」

グレン氏はブルースが認知症と診断されて以来、毎月のように彼の自宅を訪問し、ブルースやエマさんと会話をしているという。さらに、デミとブルースの長女ルーマー(35)次女スカウト(32)三女タルーラ(29)とも交流があるそうだ。

ブルースと長年の親友であるグレン氏は、「私は彼の人生に寄り添おうと、懸命に努力してきました」と言うと、以前のブルースの姿についてこのように述べた。

「彼は並外れた人物です。ブルース ・ウィリスと一緒に時間を過ごしたことがある人なら、彼ほど生きる喜びを持つ人はいないことを知っています。だからこそ(彼の病気は)衝撃的でした。彼は人生を愛し、毎朝目覚めると、人生を精一杯生きることに喜びを感じていましたから。」

最後にグレン氏は、ブルースに会いに行った時の最近の様子について、次のように明かした。

「私の感覚では、ブルースは最初の1分から3分の間に私が誰かを認識するようです。彼は完全に会話ができる状態ではありません。また、以前は読書家でしたが、現在はその読書をしていないのです。」

そして「すべての言語能力はもはや使えませんが、彼は今でもブルースです。彼と一緒にいると、彼がブルースであることが分かる。彼がそこにいてくれることに感謝しています」と締めくくった。

画像2、3枚目は『Hulu 2023年10月10日付Instagram「FINALLY.」』『Glenn Caron 2019年7月11日付X「The Three Stooges.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

米CBSの人気リーガルドラマ『BULL/ブル 法廷を操る男』のキャストと並ぶグレン・ゴードン・キャメロン氏(中央)。シーズン1から5までのプロデュースを務めた(画像は『Glenn Caron 2019年7月11日付X「The Three Stooges.」』のスクリーンショット)

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