ブルース・ウィリス(68)の親友で映画製作者のグレン・ゴードン・キャロン氏(69)が、認知症を患うブルースの近況について語った。グレン氏はブルースが認知症と診断されて以来、毎月のように彼に会っているという。グレン氏はブルースの最近の様子を「完全に会話ができる状態ではない」と明かすも、「最初に会って、3分の間に私を認識できるようだ」と述べている。
映画『ダイ・ハード』シリーズなどで知られるブルース・ウィリスは2022年3月、失語症と診断されたため俳優業からの引退を表明した。その後、病状が進行し、2023年2月に前頭側頭型認知症(通称FTD)と診断されたことを家族が公表した。
3月にはブルースの妻エマ・ヘミングさんが自身のInstagramで自撮り動画を公開し、「毎日、深い悲しみを感じる」と辛い心境を吐露していた。
同月19日に迎えたブルースの誕生日には、エマさんと2人の娘達、元妻デミ・ムーアと3人の娘達の家族全員が集まり、バースデーパーティを開催。同日にデミ・ムーアは、ブルースが家族7人に囲まれて祝福される様子を自身のInstagramに公開していた。
そんなブルースの近況について、彼の長年の親友である映画製作者グレン・ゴードン・キャメロン氏が、米メディア『New York Post』に語っている。
グレン氏が製作総指揮・企画を務めた米TVドラマシリーズ『こちらブルームーン探偵社(原題:Moonlighting、1985年~1989年放送)』は、シビル・シェパードと共演したブルースが探偵デイヴィッド・アディスン役を演じ、一気にスターダムにのし上がった作品だ。同作は、今月10日から動画配信サービスHuluで配信開始した。
『New York Post』が現地時間11日に公開したインタビューで、