「外出ろよ! まず」と芝が笑っていた。
公式ブログ『安藤なつのごにょごにょ日記』には、彼女が女性とコンビを組んでいたぷち観音として出演していた2011年頃のライブから、すでにモグライダーの名がある。『M-1グランプリ2021』チャンピオンの錦鯉も、最下位ながらしっかり爪痕を残したランジャタイも、下積み時代にライブに一緒に出演していた仲間である。カズレーザーは昨年の『M-1グランプリ』で錦鯉が4位になった時は、「#神がかった面白さ」「#俺たちのチャンピオン」とSNSで絶賛し、彼らの活躍を大変喜んでいた。また芝は『M-1』の予選が始まると、安藤から毎年必ず連絡が来て励ましてくれたとラジオ番組で明かしていた。
芝はNSC東京校出身で、ハリセンボンやしずると同期となる。ナイツはマセキ芸能社にモグライダーが入った頃から彼らの漫才を見てきたが、芝に才能があることは昔から知っていたものの、相方のともしげに問題があったので折りを見て助言はしてきたようだ。彼の芸にやっと変化が見られてきたのはここ2、3年で「何があったのか」と聞くと、「ストレスを持って生きていた方が、良いんだなって」「自分が辛い時の方が笑ってくれる」と意味深な答えが返ってきた。今までは難しいことは考えず、とにかく元気よくやってきたというともしげだが、多くの人に笑ってもらうには自分は黒子役に徹した方が良いという結論に達したそうだ。
画像は『マセキライブサークル 2021年12月22日付Twitter「#モグライダー から 会員の皆様へ」』『『ザ・ラジオショー』(ニッポン放送・平日13時~) 2021年12月22日付Twitter「#ナイツラジオショー 3時30分まで生放送」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)