コンビ結成12年目にして『M-1グランプリ2021』決勝に初進出したモグライダー(芝大輔、ともしげ)は8位の結果を残した。タレントの伊集院光は、ラジオ番組でそのモグライダーを「トップバッターじゃなければ、もしかすると優勝したかも」というほど高く買っていたが、早くも生配信番組でエピソードトークを繰り広げ存在感を放った。
20日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で『M-1』を話題にすると、錦鯉の優勝には何の文句もないとしながら「やっぱり俺はモグライダーが好きかなぁ」と語った伊集院光。ファーストステージで披露した美川憲一のヒット曲『さそり座の女』を題材にしたネタを「コント55号の欽ちゃんと二郎さんのパターンだよ」とたとえながら「もし8番目ぐらいに出てきたら、あのネタで『M-1』とってる可能性がある」と評した。
同日深夜に配信された『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA SPECIALチャンネル)は、「祝!錦鯉!M-1祝勝会SP」をテーマに『M-1』第17代王者となった錦鯉をはじめモグライダーらファイナリスト数組をゲストに迎えた。『M-1』でトップバッターを務めたモグライダーによると、本番直前にともしげが楽屋で鼻血を出してしまったという。鼻の穴にティッシュをつめて衣装のまま床に寝ているともしげを見つけて、芝大輔が「なにやってんの?」と驚いたところ、寝転んだまま「ネタ合わせする?」と返したそうだ。緊張のあまりコーヒーを飲み過ぎて鼻血が出たらしい。
審査員の採点はオール巨人(91点)、サンドウィッチマン富澤(93点)、ナイツ塙(92点)、立川志らく(89点)、中川家・礼二(90点)、松本人志(89点)、上沼恵美子(93点)で、