女優サルマ・ハエック(58)が米誌のインタビューに応じ、いまだに一定の収入を得ることへのプレッシャーを感じていると明かした。サルマはハリウッドで成功を収め、2009年に億万長者のフランソワ=アンリ・ピノー氏(62)と結婚した。しかし、夫とは家計を分けて管理しているそうで「自分の人生は自分でサポートしている」と経済的に自立していることを語った。
メキシコ出身の女優サルマ・ハエックは、石油会社の重役である父と元オペラ歌手の母のもと、裕福な家庭に育った。
幼い頃に女優を志し、大学で演劇を学び、1988年にメキシコのテレビドラマで女優デビューした。その後、ハリウッドに渡り、メキシコ系アメリカ人のロバート・ロドリゲス監督作品『デスペラード』(1995年公開)に出演し、一躍有名になった。
プライベートでは、2007年3月に仏パリの高級コングロマリット「ケリング」の会長兼最高経営責任者(CEO)フランソワ=アンリ・ピノー氏と婚約した。同年9月に娘ヴァレンティナさん(17)が生まれ、2009年2月に結婚式を挙げた。
ハリウッドで成功し、億万長者ピノー氏と結婚したサルマだが、今でも「自分で稼がなければならない」というプレッシャーを感じていると明かした。
米誌『WSJ. Magazine』が現地時間29日に公開したインタビューで、サルマは「私は人生の多くの面で、自分自身でサポートしているの」と語り、