あまりにもビールの勢いが強くて上手くいかない。
すると近くにいたスタッフが異変に気付いて駆けつけ、そして2人がかりで棒を差し込み、ようやくビールの噴出を止めることができた。
タンクから流れ出たしたビールは苦味を抑えた「ニューイングランドIPA」で、今回のハプニングを受けてか、“反動”や“逆流”を意味する「Blow Back」という名前が付けられた。現在販売中とのことだが、今回の件で販売できる数が減ってしまったようで、「(見ての通り)限定販売中」と投稿で伝えている。
この動画が「Back Channel Brewing Co」のInstagramに公開されると反響を呼び、フォロワーからは「痣ができそうなほどの勢いだ」「この人が運転して帰ったら、『酒の臭いがする』って止められそう」「笑ってしまって申し訳ないけど、何度も見ちゃうよ」というコメントや、「この映像をあえてSNSに投稿したアカウント運用者が素晴らしい」「最高の広告になったね」などといった声も見受けられた。
なおテックインサイト編集部では「Back Channel Brewing Co」に、今回のアクシデントをSNSに公開した理由や、動画に対する反響などをうかがうべく取材を申し入れている。
ちなみに昨年9月にはポルトガルで、醸造所のタンクが崩壊して大量の赤ワインが流出し、住宅街に赤ワインの洪水が発生していた。
画像は『Back Channel Brewing Instagram「The best beer of the weekend is now on tap.」』『Metro 「Moment brewer is blasted by stream of beer that sends him flying」(Picture: Compass Media/SWNS)』『New York Post 「600,000 gallons of red wine flow through Portuguese town after spill, triggering environmental warning」(CEN)』『News24 「WATCH | Innovative Joburg motorists turn burst water pipe into makeshift car wash」』『Danielle TikTok「Thirsty after you catch on fire?」』『Ryan Cave Facebook「No, this is not snow in McKinney, TX」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)