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writer : ac

【海外発!Breaking News】顔の巨大な悪性腫瘍で「呪われている」と恐れられる9歳男児、家族が悲痛な訴え(ジンバブエ)<動画あり>

ジンバブエ在住の9歳男児は、巨大な悪性腫瘍が原因で「呪われている」と恐れられ、学校にも行けずにいる。アフリカでの治療が上手くいかず、このまま放っておけば命の危険があることから、家族はイギリスでの手術を切望しているという。男児の現状と家族の悲痛な訴えを、英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えた。

2015年3月、ジンバブエで誕生したシンバラシェ・ダンデ君(Simbarashe Dande、9)は、顔の右側にあった小さなイボが成長とともに少しずつ大きくなった。医師には、骨が線維化して形を変えてしまう「線維性骨異形成症」と診断を受けたが、3歳の時に悪性腫瘍「骨肉腫」に転化し、腫瘍はますます巨大化した。

英バーミンガムに住む叔母のヴァイオレット・マクニケさん(Violet Makunike、53)によると、顔が大きく膨れ上がったシンバラシェ君は、地元の人から「呪われている」「うちの子にも呪いが飛び火するのではないか」と恐れられたそうで、当時のことを「誰もが取り乱し、動揺していて。外出すれば冷たい視線に晒され、家族は孤独感で打ちのめされたのよ」と振り返る。

そのためシンバラシェ君は学校に行けず、母マリアさん(Maria)が自宅でホームスクールをしてきたそうで、学校に通う弟のタタンデ君(Tatande、7)と一緒に暮らしている。ただ家族も手をこまねいていたわけではなく、ジンバブエで人権擁護者、慈善家として活動するヴァイオレットさんは「アフリカでできる治療は全てやった」と明かす。

学校にも行けず、母マリアさんがホームスクールをしているシンバラシェ君。医師には最初、「線維性骨異形成症」との診断を受けたが、3歳の時に悪性腫瘍「骨肉腫」に転化し、腫瘍はますます巨大化した(『Gloucestershire Live 「‘People say my nephew is cursed - but he needs help or he will die’」(Image: Violet Makunike(C)SWNS)』より)

ヴァイオレットさんが立ち上げた人権保護活動団体のFacebook「Violet Makunike」によると、シンバラシェ君は2019年に南アフリカで化学療法と腫瘍の一部を切除する手術を受けたという。治療には寄付で集めた約345万円(1万7000ポンド)が使われたが、手術は失敗に終わった。腫瘍は再び大きく成長し、シンバラシェ君は呼吸が上手くできなくなり、気管切開手術を受けていた。

さらに2020年12月、父トンプソンさん(Thompson)が感染症で亡くなり、家族は悲しみのどん底に突き落とされただけでなく生活もますます苦しくなった。

現在のシンバラシェ君はというと、顔全体が腫瘍に吞み込まれてしまったように巨大化して突き出しており、

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