「サンシャインコースト・スネーク・キャッチャーズ・24/7」のオーナーで、スネークキャッチャーであるスチュアート・マッケンジーさん(Stuart McKenzie)は、このように語った。
「丸呑みできないケースも見たことはある。でもポッサムが途中でつかえている様子はないし、あのヘビは上手く呑み込んでいるよ。それにコースタルカーペットニシキヘビはたくさんの鋭い歯を持っていて、強さもあるし、獲物を丸呑みできる優れた能力を持っているんだ。」
「真夏の繁殖期が過ぎたこの時期、ヘビはより大きな獲物を捕らえようとする。だから、この動画のようなことはほぼ毎日のように起きていてね。ヘビは鶏小屋や大型の鳥の檻に侵入したり、ポッサムを食べたりするんだよ。」
さらにニシキヘビが天井からぶら下がり、逆さまのままでポッサムを呑み込む姿には、「あの状態だったら、ああするしかないだろうね。ヘビにとっては大変かもしれないけど、本当に凄いことだよ」と述べ、「ヘビが車庫に入り込まないようしっかり戸締りをし、庭は日頃から草を刈るなどして整えておくことだね」とアドバイスした。
また、この動画を見た人からは、次のようなコメントが寄せられた。
「うちにもこのヘビに来て欲しいな。ポッサムはいつもうちの屋根から侵入してくるからね。」
「こんな獲物を食べた後には、1か月は何も食べずに生きていけそうだね。」
「逆さまの状態で、後ろ手に縛られ、獲物を呑み込んでいることを想像してみて! ヘビって凄いね。」
「あの顎はどうなってるの? いったいどこまで広がるの?」
「ヘビが捕食する際の、体の適応力が半端ない。」
「あんなに大きな獲物を消化できてしまうことに驚愕。」
「これは絶対ノー! でもポッサムがかわいそうと思いつつ、目を離すことができなかった。」
「これは見るのがつらい。恐ろしいわ。」
「これが自然なのだろうけど、どうにも落ち着かないな。」
なお、テックインサイト編集部ではスチュアートさんに、「ニシキヘビがこれだけの大きさの獲物を呑み込むにはどのくらいの時間がかかるのか」「ポッサムを捕食した場合、ヘビはどのくらいの間、食べずにいられるのか」などについて質問を投げかけている。
ちなみにインドネシアでは2022年、体長6.7メートルのニシキヘビのお腹の中から、行方不明になっていた女性(54)が発見された。女性はゴム農園に出かけたまま帰宅せず、家族は捜索願を出していた。
画像は『Dan Rumsey Instagram「A show of strength!!!」』『@Jason8V92TA X』『7NEWS.com.au 「Snake in Queensland found devouring large possum while dangling from roof」(Credit: Caters News)』『Aviad Bar Facebook「קיפודים מאוד אוהבים לנשנש נחשים.」』『The Sun 「GRIM FIND Granny vanishes after popping out into woods for a walk… what cops found was truly horrifying」(Credit: ViralPress)』『iBahia 「VÍDEO: ‘Anaconda’ gigante regurgita sucuri no interior de Goiás」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)