インドネシアのスマトラ島中央部ジャンビ州で今月23日、2日前から行方不明になっていた54歳の女性が、ニシキヘビに丸飲みにされて死亡しているのが発見された。女性はゴム農園に出かけたまま帰宅せず、家族は捜索願を出していた。『The Sun』などが伝えている。
スマトラ島ジャンビ州で今月23日、体長約6.7メートル(22フィート)のニシキヘビの腹部から、テルジュン・ガジャ村(Terjun Gajah village)に住むジャハラーさん(Jahrah、54)が遺体で発見された。
ジャハラーさんは21日、ゴムの樹液の採取に出かけたまま夜になっても帰宅せず、夫が農園に捜しにいったところ、妻のサンダル、ジャケット、ハンカチ、ナイフを発見した。しかし肝心のジャハラーさんの姿を見つけることはできず、家族や村人、当局による大掛かりな捜索が開始された。
そして23日、捜索隊は森の中に腹部が大きく膨らんだ体長約6.7メートルのニシキヘビを発見、長い木の枝で体を突き刺して捕獲すると、その場で腹部を切り裂いた。
当時の様子はカメラが捉えており、