「これは(戴冠式の)当日、留まらないよ」と冗談を交えたのだ。
これに対して国王は、「でもお前の指は、私のような“ソーセージ・フィンガー”ではないだろう?」と自分の太い指について自虐ジョークを放った。
チャールズ国王が腫れたような太い指をしていることは以前から注目されており、王室ファンの間でも何度か話題になっている。
2012年にチャールズ皇太子(以下、当時)がオーストラリアを公式訪問した際には、自身の指のことを「ソーセージ・フィンガー」と呼んでいた。
また2021年にチャールズ皇太子がロンドン南部を訪問した際、ビールのパイントグラスを持つ場面があった。しかしその指が腫れたような太さだったことから、王室ファンの間でさまざまな憶測を呼ぶことになった。
その後もチャールズ国王の指の太さがSNSで話題となり、国王の健康状態を心配する声もあがっている。国王は自分の指が太いことに対し、その理由などについては明らかにしていない。
ちなみに英メディア『The Sun』によると、エリザベス女王は1948年11月に第1子チャールズを出産後、元音楽教師に宛てた手紙の中で息子の両手についてこのように記していたという。
「赤ちゃんはとても可愛らしく、私たちは息子をとても誇りに思っています。その両手は、赤ちゃんにしては面白いものです。」
そして、「どちらかと言うと大きいのですが、指は私や彼の父親のものとは全く異なり、細くて長いのです。これらが将来どのように成長するのか、興味深いものです」と綴り、こう付け加えていた。
「自分に赤ちゃんが生まれたなんて、いまだに信じがたいと感じています。」
画像は『Clarence House 2022年7月6日付Instagram「The Prince of Wales, as Patron of the National Botanic Garden of Wales,」、2021年5月27日付Instagram「To celebrate our wonderful local high street,」』『The Royal Family 2023年5月6日付Instagram「Homage from The Prince of Wales」、2023年11月14日付Instagram「Wishing His Majesty The King a happy 75th birthday.」、2023年11月2日付Instagram「Left unchecked, global warming,」』『Royal Collection Trust 2023年6月17日付Instagram「Today, The King will attend Trooping the Colour for the first time as Monarch.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)