役柄を思わせるスーツ姿でイベントに現れた。
冒頭で岡田は「今日は金田さんが役のまま登壇しているそうなので、お楽しみに」と無茶振りを一言。これに金田はうろたえたが、開口一番「みんなよく来てくれたな! どうぞよろしく」と勢い良く三神風に話し始めた。しかしその後沈黙が続き「キツいっす!!」と音を上げて場内の笑いを誘った。
劇中でお気に入りのキャラが話題になると、金田は岡田演じる“兼高”だと発表。「敵対してきたからこそ分かると思うんですけど、ピュアすぎだし、強すぎだし、日に日に色気が増していって…最後には彫り深すぎてもう黒かったです」と冗談交じりに兼高の魅力を熱弁すると、岡田も「いじってるじゃん!」と突っ込んだ。実は岡田も金田からの熱視線に気づいていたそうで「役的にも現場でずっと見られていて、時々目が合うと照れてたよね?」と確認すると、金田は「もうなんかオスとしてドキドキしちゃって…(目があっても)『何でもない!』って言って走って逃げたりしちゃってました」とまるで恋する乙女のようなエピソードを明かした。さらに、金田と岡田が対峙した際には「僕が触っていないのに金田さんが後ろに飛んでいった」と岡田。金田によると5メートルぐらい飛んだそうで「(岡田の)手が触れる前から圧を感じて吹っ飛んじゃって…もう覇気出てますよ!!」と圧倒された様子を明かし、場内は大きな笑いに包まれた。
岡田曰く「濃い人が出ている、香ってくるような映画です」という同作。「この映画を観た皆さんは、きっと今日夢に見ますよ。また食べたくなってクセになるような作品です。また会いたくなったら、ぜひ劇場に足を運んでください」と呼びかけた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)