デジタルアートのマドンナがフルヌードで蝶や木や昆虫などを出産するシーンやマドンナの女性器の3Dモデルなどが公開されているが、一部生々しい部分があるため閲覧には注意が必要だ。
当初マドンナは声明を発表し、作品について「創造というコンセプトにおいて、女性器を通して子供が誕生するだけではなく、アーティストが創造性を生み出す方法についても調査したかった」と説明した。
そして「すべての作品は、3Dスキャンで構想された」と自身の身体をデジタルスキャンしたことを明かした。
しかしその映像があまりにも生々しく奇妙であったことから、SNSでは議論を巻き起こす結果となった。
「なんてこと。すごく気持ち悪い。邪悪な世界だわ。」
「こんなもの、誰も求めてないよ。」
「地球から出て行ってくれ。」
「怖いけど、面白いかも。」
マドンナは現地時間11日に自身のInstagramで、ビープルと対談する動画を公開。作品に対するビジョンや、お互いが描きたかったものについて語り合う様子を伝えた。
マドンナは作品について「私は太古の昔から女性がしてきたこと、つまり出産をしているのよ」と言い、「でも、より実存的なレベルで私は芸術と創造性を生んでいる。これらがなければ、私達は失われてしまうのよ」と説明し、こう加えた。
「女性である私の人生の旅路は木のようなもの。小さな種から始まり、常に大地による力に抵抗している。果てしない重力の中でね。」
画像は『Madonna 2022年5月1日付Instagram「Last night was so」、2022年5月11日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)