ボルト氏がさりげなく公表した「オリンピア・ライトニング・ボルト」という愛娘の名前だ。ファーストネーム“オリンピア”は、2008年、2012年、2016年と3大会連続で出場したオリンピックにちなんでいるのだろう。ミドルネームには、自身の俊足ぶりから生まれたニックネーム、“ライトニング・ボルト(稲妻)”をなんとそのまま借用したようだ。
この究極のキラキラネームは大きな反響を呼び、ボルト氏のInstagramには稲妻の絵文字とともに
「“世界最速男”の娘にふさわしい名付け」
「世界でこの名前が許されるのはこの子だけ」
「これ以上パーフェクトなネーミングが思い浮かばない!!」
などポジティブなコメントが多数届いている。だが一方で、
「ジョークだよね?」
「女の子に“稲妻”?」
「名前負けしそう」
といった声も見受けられた。
過去のインタビューでは、将来自分の子供が「スポーツの道に進んでも進まなくても、どっちでも構わない」「無理に陸上をやらせようとは思っていない」と低めのテンションで回答していたウサイン・ボルト氏。しかしこのたび公表された親バカ炸裂のキラキラネームからは、“2世スプリンター”としての我が子の活躍を期待する彼の意気込みを感じずにはいられない。
画像は『Usain St.Leo Bolt 2020年7月4日付Instagram「Don’t take life too seriously as nobody ever makes it out Alive!」』『Kasi J. Bennett 2020年7月7日付Instagram「My gift…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)