「そういう意味では、両親に感謝しなくちゃね。」
と半ば自虐気味にサンドラに明かすのであった。
80年代後半から女優として切磋琢磨してきたジェニファーは30年超のキャリアを通じ、ハリウッドにおいて不動の地位を確立、欲しいものを何でも手にできるだけの財力も築いてきた。そんな彼女の思い描く夢や幸せは、
「自分の頭のなかに、あるスクリーンショットが浮かぶの。そこでは波の音が聞こえていて、目の前には海が広がっている。笑い声に包まれて、子供達が走り回っているわ。グラスに入った氷の音、食べ物が調理されている匂い…これが私の妄想する喜びに満ちた風景ね。」
と意外にもシンプルであった。
子供のいない51歳のジェニファーは2016年、あるインタビューのなかで「女性は⚪︎⚪︎歳なら、こうあるべき」といった世間の偏った固定観念について、
「まだそういう会話が交わされていること自体がショック」
と懸念を見せていたが、2018年のインタビューでは
「科学の進歩と奇跡で、年齢にこだわらずあらゆることが可能になった」
と自身の出産の可能性もゼロではないことを示唆していた。このたびの「子供達が走り回っている光景」には、「ひょっとしたらこの先ジェニファーが母親になるという選択をするのでは?」とファンも喜んでいるようだ。
今回の『Interview Magazine』3月号では、サンドラとの対談だけでなく同誌の表紙を飾り美ボディも披露したジェニファー。彼女のInstagramにはコートニー・コックス、リサ・クドロー、マライア・キャリー、リース・ウィザースプーン、ミシェル・ファイファー、グウィネス・パルトロウ、ヘイリー・ビーバーなど多数のセレブから称賛のコメントが寄せられている。先月SAGアワードを受賞した際にも、たくさんのセレブ友達から祝福コメントが寄せられていたが、ズラリと並んだビッグネームや830万件近く寄せられた「いいね!」の数は、ジェニファーがやはり“ハリウッドイチの愛されキャラ”であることを再び証明する形になったようである。
画像は『Jennifer Aniston 2020年2月12日付Instagram「Thank you @interviewmag for this birthday surprise.」』『Interview Magazine 2020年2月11日付Instagram「Just when you think you have @jenniferaniston figured out, she surprises you.」「“I’d never had Jack Daniels until then, and I have not had a sip of it since.”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)