1月27日に『中澤裕子オフィシャルブログ「NakazaWorld」』で「明日の朝はコーヒー淹れてもらおうかな」と特別な日を思いつつ眠りについた中澤裕子。1998年1月28日にモーニング娘。のメジャーデビューシングル『モーニングコーヒー』がリリースされて20年となるその日、福岡サンパレスのハロプロコンサートツアーに足を運んだ。
彼女はステージを観た高ぶりが少し落ち着いた翌日、「私が在籍していた頃のハロプロとは、曲調も振り付けも演出も随分変わり、全く違う世界が見えました」と公演を振り返る。彼女たちの時代からつんく♂とともに目指した“進化”を後輩のステージに見て嬉しかったという。
モーニング娘。は『LOVEマシーン』(1999年)が大ヒットした人気絶頂期から、9枚目のアルバム『プラチナ 9 DISC』(2009年)を出した「プラチナ期」と呼ばれる頃を経て、道重さゆみをリーダーとする「今のモーニング娘。」へと進化してきた。その道重さらに鞘師里保、鈴木香音と卒業が続き、現在はモーニング娘。’17の13人で活動している。他のグループも同様に変化するなかで進化を遂げているのだ。
中澤は「どのグループも歌唱力が高い!」「パフォーマンスも若さと勢いが放射されたクオリティー高いダンス」とその成長に驚いていた。また、6月30日をもってカントリー・ガールズ及びハロプロを卒業する嗣永桃子に「一番会いたかった ももち さすがのトークありがとう!」と言葉を送っている。
公演後に楽屋で「モーニング娘。20周年 アニバーサリー・ケーキ」をモーニング娘。’17と囲んだ彼女は「最後は涙涙 またみんなに泣かせてもらえました」という。一方、『モーニング娘。’17 天気組オフィシャルブログ』では11期メンバーの小田さくらが「中澤さんが語ってくれる全部の言葉が本当に嬉しくて!」「今日はずっと泣いていました」と明かすように、後輩たちにとっては憧れの“中澤姐さん”とその日を迎えられたことは何よりの思い出になることだろう。
出典:http://ameblo.jp/nakazawa-yuko
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)