モーニング娘。’15が音楽特番『MUSIC STATION ウルトラFES』に出演して『LOVEマシーン』を披露した。中澤裕子らOGが見守る中でのパフォーマンスはやはり緊張したという。それでも大先輩からのアドバイスや声援を受けて「繋がり」を感じる貴重な体験となったようだ。
9月23日、テレビ朝日系で生放送された『30年目突入!史上初の10時間SP ミュージックステーション ウルトラFES』でモーニング娘。’15とともにOGの中澤裕子、飯田圭織、保田圭が登場した。3人はタモリと昔話に花を咲かせたり後輩たちと言葉を交わすと、モー娘。’15がパフォーマンスする『LOVEマシーン』を観客席から見守った。
中澤は放送後に『中澤裕子オフィシャルブログ「NakazaWorld」』で「モーニング娘。’15 マジかっこいい!」と後輩のステージを目の当たりにした感動を興奮気味に伝えている。また「本番前の振り確認や発声、大切な事をしっかりやれている姿が嬉しかった」と“中澤姐さん”らしい視点で語っており、彼女が投稿した写真の数々に「私の自慢の後輩たち」という気持ちが溢れている。
モー娘。’15が歌ったのは、中澤先輩たちによる『LOVEマシーン』をアレンジした言わば新バージョンである。サブリーダーの飯窪春菜は『モーニング娘。’15 天気組オフィシャルブログ』でオリジナルを歌ったOGの前でそれをパフォーマンスするのはすごく緊張したと明かしながら、「でも、同じLOVEマシーンでも今の私たちらしく、updateされたLOVEマシーンを披露しました!」と記している。
その飯窪が受け持った“ディヤー!”のフレーズをオリジナルで歌っていたのは飯田圭織だ。トークが終わりステージに移動する際に、その飯田が飯窪の腕をつかんで「ディヤーがんばってね!!」と激励したという。また、パフォーマンス後も「すごく良かったよ!」と言葉をかけてもらった飯窪は「先輩方、みなさん私たちのことをとてもあたたかく見守ってくださってて、“繋がり”を感じました」「私たち、もっともっと頑張ります!」と決意を見せていた。
ちなみに、13歳の羽賀朱音は『モーニング娘。’15 12期オフィシャルブログ』で「LOVEマシーンは、小学2年生のときの休み時間中に男子が急に歌い出したのがきっかけで、朝の会や帰りの会の、歌の時間で毎日うたっていたんです!」と感慨深げに振り返っている。
『MUSIC STATION ウルトラFES』では“世界に誇るニッポンの歌BEST100”も特集していた。『LOVEマシーン』はランクインしていなかったが、今もなお日本の未来に向けて元気をくれる歌と言えるだろう。現役とOGの交流からも、モー娘。に“特別な1曲”として脈々と受け継がれていることが分かる。
※画像は『モーニング娘。’15 天気組オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)