自身のメッセージを書いた赤い札を「カインドネス・ツリー」の枝に吊るした。
ジョージ王子とシャーロット王女が何を書いたのかは明らかにされていないが、複数の現地メディアが掲載した写真によると、ルイ王子が持つ赤い札には「おじいちゃんとおばあちゃん、僕とゲームをしてくれてありがとう」と書かれていた。
ルイ王子は、母方の祖父マイケル・ミドルトンさんと祖母キャロル・ミドルトンさんに対する感謝を記したとみられている。
キャサリン皇太子妃の両親であるマイケルさんとキャロルさんは、ウィリアム皇太子一家が住むウィンザーのアデレード・コテージから30分程の距離にあるバックルベリーに住んでおり、孫たちとも固い絆を築いている。
皇太子妃は今年1月に腹部手術を受けた後、がんの化学療法を開始したが、その間もマイケルさんとキャロルさんは娘や孫たちの生活を支え続けてきた。
9月にはケンジントン宮殿の公式SNSで、キャサリン皇太子妃のがんの化学療法終了が報告された。投稿された動画には、ウィリアム皇太子夫妻が英ノーフォーク州に所有する別宅内で、マイケルさんとキャロルさんが孫たちと一緒にトランプを楽しむ様子が映し出されていた。ルイ王子は父ウィリアム皇太子の膝の上に座り、隣には祖父マイケルさんが座っていた。
ウィリアム皇太子は妻の両親と良好な関係を築いており、6月に開催された「ロイヤル・アスコット」の会場では、ハイヒールのかかとが芝生にはまって動けなくなったキャロルさんに手を差し伸べて助けるという紳士的な場面が報じられた。
また、今年で4回目を迎えたクリスマス礼拝には、マイケルさんとキャロルさんに加え、キャサリン皇太子妃の弟ジェームズさんと妹ピッパさんも出席した。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram 「Happy 6th Birthday, Prince Louis!」「A wonderful time spent together with friends, family and those who make a real difference to the people around them.」「Great to welcome so many inspiring people to Westminster Abbey last night.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)