海外発!Breaking News NEW!

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】名門オックスフォード大学で学ぶ学生 1年生最後のテスト終了を祝い、川に飛び込み死亡(英)

BOP(Big Organised Parties:カレッジの社交イベント)にすべて出席するなど、活発に活動していた。

名門オックスフォード大学で1年を過ごしたウェズリー・アグボール=アシュ・アクム・オジョンさん。友人らとともに、テスト終了を祝って川へ飛び込んだ(『The Sun 「UNI DEATH Oxford University student, 19, dies after ‘jumping into river’ in full academic dress as he celebrated end of exams」(Credit: Facebook)』より)

4月に同カレッジのウェブサイトに掲載された記事で、ウェズリーさんは「あと8週間で1年生が終わってしまうなんて、信じられない。本当にたくさんのことが変わったし、素晴らしい思い出もたくさんできた。昨日来たばかりのように感じるし、何年もここにいるような気もする。ブレーズノーズ・カレッジのような場所は他にはない」と綴っていた。

大学1年目を“人生で最高の時期”とも表現していたウェズリーさんは、「みんながいつも話している“あの”オックスフォード大学に通っていることを時々忘れてしまう。2学期が終わった今でも、ここで生活して勉強しているなんて現実とは思えないぐらいだよ。ここに来ることは、人生の計画の一部にしていたけれど、実際に来るまでは、指導教員たちは本当に厳しいのか、仲間に入れないんじゃないか、食事は前日に予約しないといけないのかなど、不安がなかったわけじゃない。もちろんこれらの不安はすべて杞憂だった。オックスフォードに到着した日から、(恐らく)人生で最高の時期が始まった」と充実したカレッジでの生活について語っていた。

テムズ・バレー警察の広報担当者は、今回の事故について“思いがけない”、かつ“説明のつかない”ケースとして説明した。のちに、第三者による関与の可能性を除外し、捜査はオックスフォード郡検視官に引き継がれた。

カメルーン出身のウェズリーさんの遺族を支援するため、イギリスを拠点としたカメルーンのコミュニティグループ「Cameroonian Solidarity UK」は、葬儀費用を賄うための募金活動を開始した。

同グループに所属するジャン=ピエール・デュ・ポンさん(Jean-Pierre Du Pon)は、「私たちの若い同胞ウェズリー・アグボール=アシュ・アクム・オジョンさんの訃報に、深い悲しみを感じています。ウェズリーさんは、生活を営み、勉学に励んでいた場所であるオックスフォードの病院で亡くなりました。私たちの友愛の思いは、彼の両親だけでなく、故郷カメルーンを離れて暮らすイギリスにいるカメルーン人コミュニティ全体にも向けられています」と追悼のコメントを公表した。

ちなみに昨年7月には韓国で、飼い犬が助けてくれるか試そうとした女性が自ら川に飛び込んだが、急流に流されて溺死していた

画像は『The Sun 「UNI DEATH Oxford University student, 19, dies after ‘jumping into river’ in full academic dress as he celebrated end of exams」(Credit: Alamy)(Credit: Facebook)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

1 2