海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】目を損傷し絶望感たっぷりの表情だった犬、愛らしく変貌遂げて幸せを掴む(米)<動画あり>

犬や猫などのペットは、人の世話次第で表情や行動に大きな変化が見られるようだ。アメリカで路上を彷徨っていた犬は、目に問題を抱えていたせいか、絶望感たっぷりの表情をしていた。しかし犬は保護されたのち、動物保護団体スタッフの手厚いケアによって表情豊かな犬に変貌したという。英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えた。

米カリフォルニア州ロサンゼルスの動物保護団体「ホープ・フォー・パウズ(Hope For Paws)」が今月13日、ある保護犬の写真をInstagramに投稿した。この犬は、首に金属の鎖をつけたままうろついていて、目に問題を抱えていたという。

同動物保護団体の創設者エルダッドさん(Eldad)は、提携している動物保護団体「MAISON/SÛRE」から連絡を受け、ロサンゼルスから2時間ほど車を走らせて犬のいる現場へ向かった。そこにはイタリアン・コルソ・ドッグのメス犬が、幹線道路の脇で飼い主がいる様子もなくひとりぼっちで座っていたそうだ。

犬は目に損傷を負っており、エルダッドさんが遠くから投げ与えたチーズバーガーのかけらが見えなかったのか、探すのに苦労していた。また、犬は体重が100ポンド(約45.3キロ)近くあると思われ、近づこうとするエルダッドさんに向かって吠え始めたため、エルダッドさんは慎重に犬を保護しなければならなかった。

時間をかけて犬との距離を縮めていったエルダッドさんは、ポールの先端の輪に動物の体の一部を入れると輪が締まる仕組みの捕獲道具「アニマルスネア」を犬の首にかけて保護することに成功し、通りかかった2人の男性の助けを借りて犬をクレートに入れてトラックに積むことができた。そして犬は“ダリア(Dahlia)”と名付けられ、

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