翌日に開催されるチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席することを伝えた。
翌15日には、皇太子妃がジョージ王子(10)、シャーロット王女(9)、ルイ王子(6)と馬車に乗ってパレードに参加後、バッキンガム宮殿のバルコニーに登場して集まった群衆に向けて笑顔で手を振っていた。
そして今回、「AELTC」のデビー・ジェバンズ会長は英王室に対し、キャサリン皇太子妃がウィンブルドン決勝戦のセレモニーに出席する可能性がある場合、どのような準備をするかについて伝えたという。
英メディア『Telegraph Sport』の取材に応じたジェバンズ会長は、このように語っている。
「皇太子妃がクラブのパトロンとして、トロフィーを授与できることを期待しています。ですが、今は彼女の健康と回復が最優先です。私達が知らないこともあるでしょう。ただ私達が伝えたのは、彼女と協力し、可能な限り柔軟に対応するということです。」
キャサリン皇太子妃は、2016年にエリザベス女王の後任としてAELTCのパトロンに就任。テニスコートでチャンピオンにトロフィーを贈呈するほか、ボールボーイやボールガールの活動を支援している。自らもテニスコートに立ち、スター選手とのプレーでテニスの腕前を披露するなどしてきた。
幼い頃からテニスの大ファンであり、2011年にウィリアム王子(当時)と結婚して以来、ウィンブルドン選手権にはほぼ毎年訪れている。観戦を見送ったのは、ジョージ王子を妊娠中の2013年だけだった。
これまでに皇太子妃は、父マイケル・ミドルトンさんや、ウィリアム皇太子、ジョージ王子、シャーロット王女と一緒に観戦する姿が目撃されてきた。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「There’s nothing quite like the first week of Wimbledon.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)