キャサリン皇太子妃が、英ウィンブルドン選手権の女子シングルス決勝戦を観戦した。皇太子妃はテニスボールの色に似たライムグリーンのドレスを纏い、拍手や歓声をあげながら熱心に試合を見守った。試合後には皇太子妃がトロフィーを贈呈するためテニスコートに現れたが、熱戦の末に敗れたオンス・ジャバー選手が涙ぐんでいたため、ハグをして慰めるという心温まる場面があった。
現地時間15日、英ロンドンのウィンブルドンにあるテニス競技場「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」で、ウィンブルドン選手権女子シングルス決勝戦が行われた。
会場には、同大会を主催するAELTCのパトロンを務めるキャサリン皇太子妃(41)が訪れ、マルケタ・ボンドロウソバ選手(チェコ、24)とオンス・ジャバー選手(チュニジア、28)の決勝戦を見守った。
この日のキャサリン皇太子妃は、コートを飛び交うテニスボールの色に近いライムグリーンのドレスを着用していた。
ロンドンのブランド「セルフ・ポートレート(Self-Portrait)」によるこのドレスは、トップスがブークレ素材で、半袖に襟とボタンが付いたジャケットのような仕立てだ。4つのフラップポケットが付き、ウエストには細いベルトが付いている。スカートはシフォン素材で、ふわりと流れるようなプリーツが入ったミディ丈だ。
ドレスの左胸には、AELTCのパトロンであることを意味する、ダークグリーンにパープルのラインを描いたリボンを付けて、ヌードカラーのハンドバッグとポインテッドトゥ・ヒールを合わせていた。ロングヘアをハーフポニーテールでまとめ、耳にはパールを花のように連ねたイヤリングを着けていた。
皇太子妃はロイヤル・ボックスに着席すると、