最終リハーサルに出席できないことを謝罪していたことが明らかになった。
アイリッシュガーズの公式Xは現地時間8日、「アイリッシュガーズは今朝、大佐であるウェールズ公妃殿下から手紙を受け取り、深く感動しました。妃殿下のご回復をお祈りするとともに、心からのお見舞いを申し上げます」と記し、皇太子妃から届いた手紙を公開した。
ケンジントン宮殿のレターヘッドが付いた手紙には「『大佐の視察』と『トゥルーピング・ザ・カラー』に先立ち、私が連隊全員をどれほど誇りに思っているかをお伝えしたいと思います」と記され、こう続いている。
「今年の『トゥルーピング・ザ・カラー』に参加する全員が、何か月も練習を重ね、統一性や演習を完璧なものにするために何時間も費やしてきたことに感謝します。」
「みなさんの大佐であることは大変な名誉ですが、今年の『大佐の視察』で敬礼できないことを本当に申し訳なく思っています。連隊全員に私からのお詫びを申し上げます。」
そして「近いうちにまた、みなさんの代表を務めることができることを願っています。みなさんの幸運とご多幸をお祈りします」と締めくくった。
文書の下には皇太子妃の手書きで、アイリッシュガーズのモットーである「Quis Separabit(誰が私達を引き離そうというのか)」の言葉と、「Colonel Catherine(キャサリン大佐)」の署名が記された。
公式Xの別の投稿では、アイリッシュガーズの連隊員の前でキャサリン皇太子妃の手紙が読み上げられる動画が公開された。手紙を読み終えると、連隊員からは大きな拍手が巻き起こった。
The Irish Guards were deeply touched to receive a letter from our Colonel, Her Royal Highness, The Princess of Wales this morning.
We continue to wish Her Royal Highness well in her recovery and send Her our very best wishes.
Quis Separabit@KensingtonRoyal@ArmyInLondon pic.twitter.com/KQUgB1RmBE— Irish Guards (@irish_guards) June 8, 2024
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「It is a true honour to be Colonel of the @irishguards,」「Well done to @irishguards and everyone involved preparing for Trooping the Colour at this year’s Colonel’s Review.」』『Irish Guards X「The Irish Guards were deeply touched to receive a letter from our Colonel,」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)