海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】飼い主の死期を悟った犬たち ホスピスの看護師が明かしたその行動が涙を誘う(米)<動画あり>

次のような声が寄せられている。

「うちのおばあちゃんが亡くなった時、飼っていた犬が遠吠えしたよ。」
「私の友人が飼っていた犬は、友人が亡くなった4日後にあとを追うようにして亡くなったの。その犬はまだ4歳で健康だったのに。本当に奇妙な出来事だった。」
「夫がホスピスにいた時、彼の犬をいつも連れていったんだけど、夫が弱っていくにつれて犬は私に懐くようになったの。だけど夫が亡くなった後の数か月間、犬は毎日決まった時間に裏口に走っていき、夫を偲ぶように鳴いていたの。もう胸が張り裂けそうだったわ。」

動画の最後でジュリーさんは、「動物たちは、私たちが知る以上に飼い主に対して強いつながりを感じているのです」と話している。そんなジュリーさんに、テックインサイト編集部がこれまで印象に残っている出来事などをうかがったところ、このように語ってくれた。

「いくつか印象的だったのは、飼い主が嘔吐すると犬も嘔吐していたり、飼い主が食事を拒否したり歩けなくなったりすると、同じような行動をしていたことです。でも飼い主が亡くなると、再び食べたり歩くようになるのですが、それでも悲しみが癒えるまでの時間が必要だったみたいです。」

「他にも、病気の飼い主を守ろうとするペットもいました。常に飼い主のいるベッドのそばにいて、誰かが部屋に入ってくると吠えたりするんです。他にも飼い主を少しでも楽にしてあげようと、ずっと舐めて癒しているペットもいました。」

「一部のペットは飼い主が病気だと知っているようで、常に飼い主の状態を気にして一緒に眠るんです。中には、飼い主が亡くなると遠吠えするペットもいました。そして亡くなった後も飼い主がいたソファーやベッドの上にずっと座っていたり、喪に服しているように昼夜を問わず眠り続けたりしていました。」

「特に猫は、飼い主の死期が近いことを察知できるようです。死を直前にした飼い主のそばにずっと寄り添っていて、亡くなるとあとを追うように死んでしまう猫もいるんです。動物ってニオイに敏感でしょう? おそらく私たちの身体からは、ある特定のニオイが発せられていて、ペットはそれを感知しているのかもしれません。」

飼い主の死期を感じ取るペットたちの行動を明かしたジュリーさん(『Hospice nurse Julie TikTok「#stitch with @theanxiousakitamum」』より)

ジュリーさんは、終末期の患者と介護者に向けた書籍「Nothing to Fear(恐れることは何もない)」を出版しており、SNSでは患者にとってより良いケアについての情報も発信している。その中で彼女は、「患者にとってペットは人生の一部。ペットと一緒にいることで、患者は安心感が得られるんですよ」と話している。

@hospicenursejulie #stitch with @theanxiousakitamum #petloss #grieving #grieftok #petgrief #hospicenursejulie #griefandloss #hospice #death ♬ original sound – 💕 Hospice nurse Julie 💕

画像は『Hospice nurse Julie TikTok「#stitch with @theanxiousakitamum」』『Times Now 「India’s Hachiko Moment: Dog Waiting Outside Kozhikode Mortuary Since 4 Months」』『Periódico Zócalo 「Perrita se muestra triste al ver que su compañera falleció en accidente; indigna caso de Débora Abigail」』『Nova Mulher 「“Me acompanha no luto”. Jovem mostra imagens do falecido pai para gato de estimação e pet reage」(Foto: @dorayevo)』『Bored Panda 「Girl Loses Her Sister To Cancer, Sister’s Dog Jet Steps In To Help Her Mourn And They Become Inseparable」(Image credits: Humans of New York)』『Camille Griffith TikTok「Feeling all the feels!」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

印ケララ州にある病院前で2023年、1頭のオス犬がやって来て遺体安置所前で過ごすようになった。犬は飼い主が亡くなったのを知らず、4か月間も帰りを待っていた(『Times Now 「India’s Hachiko Moment: Dog Waiting Outside Kozhikode Mortuary Since 4 Months」』より)

グアテマラで2023年9月、交通事故で亡くなった飼い主のそばで震えていた子犬(『Periódico Zócalo 「Perrita se muestra triste al ver que su compañera falleció en accidente; indigna caso de Débora Abigail」』より)

ブラジルで2023年8月、約1年前に亡くなった飼い主が映ったビデオを見る猫。前足でそっと撫でて亡き飼い主に触れようとしていた(『Nova Mulher 「“Me acompanha no luto”. Jovem mostra imagens do falecido pai para gato de estimação e pet reage」(Foto: @dorayevo)』より)

がんで亡くなった姉の愛犬を引き取った女性が2020年8月、姉への想いや犬との絆についてFacebookに明かした。愛犬は「ずっと姉のそばに寄り添っていた」と綴っていた(『Bored Panda 「Girl Loses Her Sister To Cancer, Sister’s Dog Jet Steps In To Help Her Mourn And They Become Inseparable」(Image credits: Humans of New York)』より)

アメリカで2022年6月、ゴールデン・レトリバーの飼い主が事故でなくなった。その数か月後、初めての墓参りでゴールデン・レトリバーは亡くなった飼い主のお墓に迷わず駆け寄ったという(『Camille Griffith TikTok「Feeling all the feels!」』より)

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