鉄道省のアシュウィニ・バイシュナブ氏(Ashwini Vaishnav)は「このような衝突は避けられず、鉄道車両はデザインの段階から動物との衝突を考慮に入れてある」と述べている。
一方で「インド西部鉄道(Western Railway)」は今年1月、牛との衝突が最も多いとされるムンバイ(マハラシュトラ州)~アーメダバード(グジャラート州)間の622キロの区間に、動物侵入防止のための鉄柵を設ける作業を開始したこと、作業は4~5か月で終了することを発表していた。
ちなみにこのニュースには「こんなことってあるの?」「衝撃的だ」「なんて不運な男性なんだ!」「線路で立ち小便をしていたのも良くないね」「鉄道の建設もいいけど、まずはトイレの設置を急いだら?」「牛もかわいそう」といったコメントが寄せられた。
ちなみに2020年にはスペインで、ホテル7階から転落した男性の巻き添えで、テラスにいた43歳男性が死亡する事故が起きていた。また中国では、高層マンションから落下したシャンプーボトルにより生後6か月の女児が重傷を負っていた。
画像は『India Today 2023年4月20日付「Rajasthan: Cow, hit by Vande Bharat train, falls on man peeing on tracks, killing him」(File photo)』『Indiatimes.com 2023年4月21日付「Rajasthan: Cow Hit By Vande Bharat Train Lands On Man Peeing On Track, Kills Him」(BCCL/Representational Image)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)