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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「ブサイク」と呼ばれた保護犬に一目惚れ 3日間かけて運転し迎えにきた女性(米)

米ワシントン州シアトルに住むシェリー・ランクストンさん(Sherry Lankston、41)の目に留まった。シェリーさんは2児の母であり、すでに猫4匹、犬1匹、さらにカタツムリを1匹飼っていたので新たな犬を迎えることは考えていなかった。しかしハーヴィーの姿を見たシェリーさんはすぐ夫に「ハーヴィーを飼いたい」と伝え、経済面などいろいろと話し合った結果、家族でハーヴィーを迎えることにした。

一方でジョイさんは、里親希望者が現れるとは思っていなかったこともあってシェリーさんの連絡に驚いたそうだが、ハーヴィーに新しい家族ができることに喜びでいっぱいだった。しかしシェリーさんの住むシアトルからシェルターまでは1250マイル(約2011キロ)も離れており、どうやってハーヴィーをシェリーさんのもとまで連れて行くかジョイさんは頭を悩ませた。シェリーさんもハーヴィーを迎えに行く方法について飛行機の運賃を調べたりして悩み抜き、最終的に車を走らせて迎えに行くことに決めた。

すぐに準備を始めたシェリーさんは、翌日に2人の息子や愛犬“リバー(River)”とともに出発した。しかし片道2000キロ以上の距離を一日で運転できるはずもなく、途中でキャンプをしながら3日間かけてハーヴィーのもとへ向かった。シェリーさんは「保護犬の里親となるのは、どんな犬なのか分からないので大変なこともあります。でもハーヴィーと初めて対面してすぐに『この子はうちの子』と確信しましたよ」とハーヴィーとの初対面を振り返った。元保護犬であるリバーもハーヴィーと仲良くなり、シェリーさんは再び3日間かけて車を運転して3人と2匹で自宅に向かった。

「ハーヴィーの歪んだ笑顔は、かけがえのない大切なものです」と話すシェリーさんは、各メディアでハーヴィーとの出会いを語っており「アニマルシェルターで隅にいる風変わりな犬を見逃さないようにしてください。その子があなたの親友になるかもしれません」とユニークな特徴を持つ保護犬にも目を向けてほしいと呼びかけている。

画像は『TODAY 2023年3月14日付「Dog with lopsided face finds loving family who drove more than 2,500 miles to save him」(Joy Ollinger / San Diego Department of Animal Services)(Sherry Lankston)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

先住犬のリバー(右)とすぐに仲良くなったハーヴィー(画像は『TODAY 2023年3月14日付「Dog with lopsided face finds loving family who drove more than 2,500 miles to save him」(Sherry Lankston)』のスクリーンショット)

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