米テキサス州に立てられた高さ約6メートルもある巨大な看板広告には、「結婚願望があり、カラオケ好きの女性を探しています」と書かれている。これは70歳男性が生涯のパートナーを見つけるために考えたアイディアで、広告を出してから多数のメッセージや電話が寄せられたが、お金をせびるメッセージなどが多いという。週に6万円以上も支払って広告の掲載を続けている男性は、「いい人に出会いたい」と切実な思いを抱いていた。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
米テキサス州スウィートウォーターに、高さ約6メートルの巨大な看板広告が立っている。そこには、「転居可能なスウィートウォーターの孤独な男性、結婚願望があり、カラオケ好きの女性を探しています」と大きな文字で書かれており、その下には電話番号が記載されていた。
自身の大きな顔写真とともにこの看板広告を立てたのは、米バーモント州バーリントン出身のアル・ギルベルティさん(Al Gilberti、70)だ。元バンド・プロモーターで、バツイチで子どもが1人いるというアルさんは、残りの人生をともに歩んでいけるパートナーを探していた。
看板広告を設置するためには週に400ドル(約6万2500円)の費用がかかると言い、単純計算で月に約25万円もアルさんは支払っている。かなりの出費ではあるが、大きな看板は目立つため、