フジテレビが結成16年以上のコンビによる新たなお笑い賞レース『THE SECOND ~漫才トーナメント~(仮)』の開催を発表した。2023年2月に予選がスタートして5月に決勝トーナメントを行うという。兄弟漫才コンビ・中川家(剛、礼二)は応募条件を満たしていないため参加できないが、大会自体には興味津々のようだ。誰が出場するのか期待する一方で、まだ明らかにされていない審査員と優勝賞金について気にしていた。
22日に発表された『THE SECOND ~漫才トーナメント~(仮)』の応募資格には「結成16年以上」、「全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していないこと」とある。23日放送の『中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で話題にしたところ、兄の剛は前々から「結成30年以上」のコンビによる賞レースの必要性を唱えていただけに「夢がある」と賛同しながら、自分たちは『M-1』初代チャンピオンなので「出たいのに出られない」と残念そうだった。
結成16年以上で上限がないだけに、師匠クラスのベテラン漫才師も出場する可能性がある。そのため剛は賞金について「1億円くらいはほしい。賞金でだめなら副賞で家2軒とハウスメーカーのCMに出る権利とか…」と気にしていた。実は22日深夜放送の『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』で、野田クリスタルが「(昨年準優勝の)オズワルドでさえなかなか勝てない」ほど難関となった『M-1』の優勝賞金1千万円について「感覚で言うと5千万円ぐらい、副賞ならば家がほしい」と訴えており、賞レースの副賞に家を挙げる点は剛と一致している。
また中川家は『THE SECOND』の審査員について、