デヴィ夫人は「何て?」フリップを凝視。「すみません、私、全然分かんないわ。とりま…」と首をかしげる夫人にゆうちゃみが「とりあえず、まぁ…です」と説明したが、夫人は「はぁ…」と不思議そうだった。
また「最近驚いたこと」がトークテーマになると、ゆうちゃみは「今度ドラマに初挑戦することになったんですけど」と報告して「まさかギャルがNHKのドラマに出演できるなんて思っていなかったので、嬉しい気持ちもあったんですけど、一番驚きました。ありがたいです。頑張ります」とやる気を見せた。これは8月スタートのNHK夜ドラ『あなたのブツが、ここに』で、ゆうちゃみはキャバクラ嬢を演じる。このドラマ出演の発表時にも喜びながら「きゃぱいです」とギャル語を使ってコメントを寄せていた。
この「きゃぱい」は「キャパシティオーバーでいっぱいいっぱい」などの意味として使われるが、ゆうちゃみの仲良しの大阪のおばちゃんの口癖が「キャパオーバーやわ」だったため、ゆうちゃみが「長いから『きゃぱい』で良くない?」と助言したことがきっかけで誕生したゆうちゃみが生んだ言葉だという。「きゃぱい」は2021年egg流行語大賞第1位に選ばれた。
年の差が62というデヴィ夫人とゆうちゃみ。夫人が若者言葉やギャル語を知らなくても当然といえば当然だが、今回のような共演も夫人の若さの秘訣かもしれない。デヴィ夫人はゆうちゃみが知りたがっていた綺麗の秘訣について「毎日を楽しく生き生きと過ごすことかな。自分は歳を取らないんだ、いつも綺麗でいるんだ…という強い意思かな」と明かすと、ゆうちゃみは「先日二十歳になったばかりなので、二十歳の節目で綺麗な女性になれるように頑張りたい」と抱負を述べた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)