飼い犬にいたっては写真を切り取ってそのままケーキに立てている。父が座るソファーの下にはラグが敷かれ、犬のベッドのような茶色の塊が置かれているが、表面はスムーズとは言えずプロの作品とは思えない出来栄えだ。
ホーリーさんによると、1万円超の値段はリクエストに応じパティシエが決めたそうで、このケーキには「子供が作ったのよね?」「粘土細工?」「学校の工作?」「面白すぎる」「これが65ポンド?」「笑いすぎた」「まるで棒人形のような父」「魂がない父の目と、犬が最高!」「これはずっと語り継がれるね」「よくぞここまでやってくれた! パティシエ!」といった爆笑コメントが相次いだ。
ホーリーさんはケーキ上部の飾りを全て取り去り、自分でデコレーションし直したそうで、「ケーキを注文する前に、実際のパティシエの完成品を見たし、人に勧められて依頼したのよ。それがこんなことになってしまって…。もう笑うしかなかったわ!」とコメント欄で述べている。
ちなみに過去にはイギリスで、魚釣りをテーマにした誕生日ケーキが子供の粘土作品のように仕上がり話題となった。こちらも当時のレートで約6800円(50ポンド)もしたそうで、ケーキを受け取った女性は怒りを露わにしていた。
画像は『The Sun 2022年1月17日付「TAKING THE WHISK I paid £65 for a birthday cake for my dad – I’m stunned by how bad it is, people reckon it looks like a school project」(Credit: TikTok/@hol__trems)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)