長谷川の大ファンだった矢作は少しだけ元気がない。ハリウッドセレブのようになってしまい、自分にはもう“太刀打ちできない女”になってしまっていると、やはり寂しそうであった。すると小木博明も「そうね、雰囲気があんなに変わるものかってぐらい変わったもんなぁ」と、若かりし頃の長谷川を思い浮かべたようである。
今年、阿部寛が主演を務める『ドラゴン桜』(TBS系)の第2シリーズが4月~6月まで放送され、前作(2005年)に続き大好評であった。第1シリーズで生徒役だった長澤まさみが今作でレギュラー出演したほか、紗栄子、小池徹平、中尾明慶、山下智久(声のみの出演)、新垣結衣といった豪華メンバーもサプライズで登場するなどしたため、16年前の『ドラゴン桜』を夢中になって見ていた年代にとっては大変懐かしく、当時の放送を見返した方も少なくなかったようだ。最終回には阿部が演じる桜木のやり方に納得ができず、常に立ち向かう教師役を演じた長谷川もサプライズ出演するのではないか―という予想もネットでは多く見受けられた。「長澤まさみもサエコもガッキーもよかったけど、先生役の長谷川京子が一番可愛かった」「ドラゴン桜の時の長谷川京子は凄まじく可愛いな」という声もあった。
矢作兼と小木博明の言うところの「大好きだった」長谷川京子がどの時代の彼女を示しているのかは定かではなく、現在の姿が「アメリカのセレブみたいな見た目」かどうかももちろん彼らの主観にすぎない。先日、女優の戸田恵梨香が「私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」と過熱する週刊誌報道や止まらない世間の憶測に風穴を開ける一石を投じた。長谷川京子も然りだ。「これからも人として、そして愛すべき子供達の母として」この言葉が今の長谷川京子の事実であり、彼女がそうあり続けたいと願う姿だ。そのための「一生懸命生きていきたい」という強い決意をもった1人の女性が今の長谷川京子だということに、おぎやはぎのふたりは思いいたらなかったのであろうか。
長谷川京子を「アメリカのセレブ」と例える前に、長谷川が憧れを公言しているレティシア・カスタについておぎやはぎのふたりが少しでも知っていることを願いたい。ちなみにレティシア・カスタは「アメリカのセレブ」ではなく、ユニセフ親善大使も務めるフランスの国民的女優であり3人の子供を持つ母である。
画像2、3枚目は『長谷川京子 2021年8月29日付Instagram「#whimgazette」、2021年5月8日付Instagram「好きな女性シリーズ レティシア・カスタ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)