DJ松永(Creepy Nuts)は映像に商店街の皆さんの写真が使われていたことから「街の人の顔を見たので、もうネット(通販)は使えないですね」とコメントしていた。
またMCのおぎやはぎ・矢作兼が「今回、スタッフがロケハン(ロケ先の調査)に行ったら、商店街の方々は『阿佐ヶ谷姉妹のためなら何でもやります』と言っていた」と紹介したところ、感激した渡辺江里子が目頭を押さえた。さらに矢作が「商店街の人たちに『写真撮って出していいですか』と聞いたら誰も断らなかった」というスタッフのメモを明かしたので、渡辺は「ううう」と嗚咽を漏らしながら涙した。
そんな阿佐ヶ谷姉妹はエッセイ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(2018年7月発売)で同居生活を送る日々をつづっているが、その後何かと物が増えて六畳一間での同居が手狭になったため2018年夏に渡辺江里子が同じアパートの隣に引っ越して、5歩で移動できる隣同士の暮らしを始めたという。
今年11月11日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で占い師の星ひとみさんに「このまま阿佐ヶ谷に住んでいても大丈夫ですか?」と引っ越しについて相談したところ、「江里子さんには杉並区の星があり、杉並区を出ちゃいけない」と鑑定され、2人の手相から「絶対に離れたらダメ。夫婦にしか入らない線が出ており、来世でも一緒になります」と言われていた。2人は嬉しそうにしていたので、これからも阿佐ヶ谷を出ることはないかもしれない。
ちなみに『芸人マジ歌選手権』のオンエア後、渡辺は『阿佐ヶ谷姉妹 ワタナベエリコ』Twitterで「ゴッドタンスタッフの皆様、全面協力して下さった北口商店街の皆様、取材の為阿佐ヶ谷に10回近くも通っているうちに引越考え始めたと言ってくれたADさんも本当に本当にありがとうございました!」とエピソードを交えながらお礼をつぶやき、改めて「ネットもいいけど商店街もね!」と呼びかけた。
すると阿佐ヶ谷北口商店街の喫茶店から「とても誇らしい気持ちになりました。ありがとうございます」とコメントが届いたのをはじめ、視聴者から「パワフルに阿佐ヶ谷の紹介がされていてとても面白かったです。一時期、毎週のように阿佐ヶ谷に通っていた時期があったのでとても懐かしく思いました」、「感動して泣きながら笑いました パワフルでソウルフルなマジ歌 ありがとうございました うちの地元でも歌って欲しい…(宇都宮)」などの反響が寄せられている。
画像は『阿佐ヶ谷姉妹 ワタナベエリコ 2020年12月30日付Twitter「『ゴッドタン』マジ歌選手権ありがとうございました~」』『阿佐ヶ谷姉妹 2020年12月30日付オフィシャルブログ「年末 みほ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)