このように振り返った。
「普段はあまり吠えない子なので、大きな鳴き声に何があったのかと思いました。ヘビが巻きついたジャスパーを見た時は叫んでしまいパニックになりましたが、近くにあったクリスマスのラッピングペーパーの筒を持って、無我夢中でヘビを叩いて追い払おうとしました。なかなか離れないのでヘビを直接掴んでジャスパーごと振り回すと、ようやく引き離すことができたのです。」
ジャスパーはヘビに左耳を噛まれ肺挫傷を負ったが、幸いにも軽傷で済んだ。ミシェルさんと共にジャスパーの救出を試みた娘のミカエラさん(Mikaela)は「本当に緊迫した状況で、ヘビがジャスパーに巻きついていた時間がとても長く感じました。アドレナリンが出て、ジャスパーを助け出そうと必死でしたよ。ジャスパーが無事で本当に良かったです」と話している。
オーストラリアでは、カーペットニシキヘビが民家に出没するケースも多々ある。体長11フィート(約3.3メートル)にまで成長するこのヘビは、主に小さな哺乳類や鳥、爬虫類をエサにするという。ミシェルさんがヘビに襲われたジャスパーに気づくのが遅れていたら、手遅れだったかもしれない。
画像は『7NEWS Sydney 2020年12月1日付Facebook「A Queensland woman is urging pet owners to watch out for snakes after her nine-week-old puppy was choked by a carpet python in her backyard.」』『Mirror 2020年12月1日付「Dog owner hits python with Christmas wrapping paper as it chokes nine-week-old puppy」(Image: Wolf Hope/Youtube)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)