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writer : yukke

【海外発!Breaking News】がんで足を失ったゴールデン・レトリバーと相棒犬の強い絆 オーナーが撮る2頭の姿が美しい

ジェニファーさんに喜びを与えてくれるのだという。

写真家であるジェニファーさんと共に行動し、美しい大自然や満点の星空の下でのキャンプなどアドベンチャーをつづけてきた2頭であったが2019年5月26日、キコががんであることが判明した。

キコの右前足の骨はがんによって蝕まれ脆くなっており、骨折の恐れがあるため切断を余儀なくされた。また手術後の検査により骨肉腫が判明し、キコの余命は4~6か月であることを宣告された。8歳というキコの年齢と治癒することはない延命目的の化学療法による負担を考え、ジェニファーさんは積極的な治療は行わないことに決めたそうだ。

「残された時間を数えるのはやめたわ。今、私がすべきことはキコとの最期の時間まで過ごせることに日々感謝していくことよ。」

手術後のキコ(画像は『Watson & Kiko 2019年6月15日付Instagram「Yesterday was very hard.」』のスクリーンショット)

ジェニファーさんは人々へ少し喜びのおすそ分けと、キコのようにがんで足を失う犬たちの啓蒙活動をかねて2頭の絆を収めたインスタグラムを開設した。すると2頭がハグをして寄り添う愛らしい姿やジェニファーさんの美しい写真はたちまち話題となり、93万人ものフォロワーを抱える人気アカウントとなった。

「人気の理由は2頭がどの写真やビデオでもみせる愛情やつながり、思いやりね。あと2頭が一緒に訪れている美しい場所よ。」

5月29日でキコががんを患ってから1年を迎える。今もがんと闘うキコをジェニファーさんとワトソンは家族として日々支えている。

画像は『Watson & Kiko 2018年4月20日付Instagram「Thank you for being there when I need you the most.」、2019年6月15日付Instagram「Yesterday was very hard.」、2020年5月7日付Instagram「Tag that weird friend that you can’t live without because they are just to awesome.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

キコに寄り添うワトソン(画像は『Watson & Kiko 2020年5月7日付Instagram「Tag that weird friend that you can’t live without because they are just to awesome.」』のスクリーンショット)

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