妊婦にとって超音波検査は「命が宿った幸せ」を実感できるだけでなく、我が子の健康状態や発育の様子などを知ることができる貴重な瞬間だ。そんな検査の最中に、お腹の中の赤ちゃんが勢いよく“おしっこ”をする様子が捉えられ、話題となっている。
今年1月、北アフリカの国チュニジアの産科医ロジャー・キソカ氏(Dr. Roger Kisoka)のInstagramに、ある妊婦の超音波検査の映像が投稿され、のちにブラジルのネットメディア『Polêmica Paraíba』などが伝えて注目された。
動画では、矢印のカーソルがある画面中央付近から、何かが勢いよく出ているのが見て取れ、まるで消防用ホースから放水でもしているかのようだ。
実はこれ、お腹の中の赤ちゃんがリアルタイムでおしっこをしている姿であり、映し出されているのは赤ちゃんの股間のようで、医師は母親に「全て順調だよ。ただ赤ちゃんは放尿しているよ」などと説明。姿こそ見えないものの、母親の笑い声が聞こえてくるのであった。
産婦人科医のマリア・カロリーナ・ダルボーニさん(Maria Carolina Dalboni Terra)によると、