不安で仕方がない時「大丈夫だよ」と抱きしめてもらうと不思議と気持ちが落ち着いてくるものだ。4月下旬、アメリカに住む26歳の女性がInstagramに投稿したゴールデン・レトリバーとの温かいハグの動画が注目を集めている。『InspireMore.com』などが伝えた。
米ワシントン州スポケーンに住む写真家のジェニファー・メドラノさん(Jennifer Medrano、26)は、2頭のオスのゴールデン・レトリバー、“キコ(Kiko、8)”と“ワトソン(Watson、5)”を飼っている。ジェニファーさんはキコが生後8か月の時にレスキュー団体から引き取り、ワトソンは2015年6月に「エモーショナル・サポート・ドッグ(ESD)」として家族の仲間入りをした。
ジェニファーさんは、ワトソンについて『Daily Mail Online』にこう語っている。
「あの頃から私は精神的に不安定で、人と接することに恐怖や不安を感じることがあったの。だから私の精神面のサポートをするESDを探していたのよ。そして複数の犬と面会してやっとのことで見つけたのが、まだ生後7週だったワトソンだったの。」
「ワトソンが我が家にやって来たのは生後8か月頃で、一番最初にハグを教えたの。しつけや他の芸もできるようになったけど、ワトソンが一番好きなのはハグだった。そのうち私が指示を出さなくても、不安な時は抱きしめてくれるようになったのよ。」
「キコは当時、攻撃的で他の犬を寄せ付けないところがあったから心配したわ。でもワトソンだけは不思議と受け入れたの。2頭は一緒に寝て、抱き合って、泳いで…。いつも一緒に行動するようになったわ。キコにとっても、私にとってもワトソンはかけがえのない存在になったの。」
そんなジェニファーさんが先月22日、