1981年にチャールズ皇太子がダイアナ妃と結婚した後は、W不倫という形で2人は関係を続けた。チャールズ皇太子は1992年にダイアナ妃と離婚、カミラ夫人も1995年にボウルズ氏との結婚生活にピリオドを打っている。カミラ夫人はチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚生活を破滅に追い込んだ人物として、その後長きにわたり英国民の多くを敵に回した状態となったが、2002年頃からはチャールズ皇太子をはじめ他のロイヤルメンバー達との集いに次第に顔を出すようになり、2005年2月に婚約を発表した。
同年4月にチャールズ皇太子と結婚後は“コーンウォール公爵夫人”(The Duchess of Cornwall)の称号を授かり、以降ロイヤルメンバーとして数々の主要公務に精力的に取り組んでいる。
これまで王室の嫌われキャラを一手に引き受けてきたカミラ夫人だが、結婚から15年が経過した現在は、その陽気でフレンドリーな性格や英王室きっての働き者と言われるチャールズ皇太子を献身的にサポートする姿が次第に国民に受け入れられてきているようだ。ネット上には
「紆余曲折を経て結ばれた2人の愛は本物。いつまでもお幸せに。」
「人がどう思おうと、カミラ夫人こそチャールズ皇太子の最愛の人。」
「ダイアナ妃もとても素敵な人だけれど、チャールズ皇太子にとってはカミラ夫人の方が合っていたということ。」
など2人の関係を肯定、そして祝福するポジティブなコメントが数多く寄せられている。
画像は『Clarence House 2020年4月8日付Instagram「Ahead of The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall’s 15th wedding anniversary tomorrow, we are sharing this photo of Their Royal Highnesses with The Duchess’s dogs Bluebell and Beth.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)