チャールズ皇太子との不倫により、故・ダイアナ妃をひどく苦しませ、今なお多くの英国民から反感を持たれるコーンウォール公爵夫人ことカミラ夫人。そのカミラ夫人がこのたび行われたシャーロット王女の洗礼式に出席した。しかしこの式はカミラ夫人にとって非常に居心地の悪い場になった可能性がある。
チャールズ皇太子と故・ダイアナ妃の間には、息子がふたり。うち長男ウィリアム王子の長女シャーロット王女の洗礼式がこのほど行われたが、チャールズ皇太子の妻カミラ夫人にとっては“幸せとは言い難いひと時”になったもようだ。
まず洗礼の場に選ばれたのは、故・ダイアナ妃自身が1961年に洗礼を受けた教会。また洗礼式にはシャーロット王女のゴッドペアレンツとして複数の正式ゲストが招かれたが、うちひとりはなんと故・ダイアナ妃の姉の娘、つまりダイアナ妃の姪っ子のローラさんであった。その顔立ちにはしっかりとダイアナ妃の面影があり、カミラ夫人は非常に居心地の悪い思いをした可能性がある。さらに、この日の写真撮影を行った有名写真家のマリオ・テスティーノ氏はダイアナ妃の大のお気に入りであった。妹のシャーロット王女に寄り添うジョージ王子のこの日の服は、かつてウィリアム王子が生まれたての弟(ヘンリー王子)に会いに行く際に着用したものにソックリ。すべてがダイアナ妃一色と言っても過言ではないなかで、洗礼式は行われた。
ちなみに王女の正式名は、シャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ。ここにも“祖母”カミラ夫人の名は含まれていない。
とても母親思いであったウィリアム王子が、母を散々苦しめたカミラ夫人に、複雑な感情を抱いていることは想像に難くない。それを知るキャサリン妃もやはりカミラ夫人を快く思っていないと言われている。今回の洗礼式では、最愛の母・ダイアナ妃の面影を周囲をはばかることなく随所に取り入れたウィリアム王子とキャサリン妃。チャールズ皇太子との不倫・略奪愛という過去を持つカミラ夫人にとっては決して居心地の良い場所ではなかったはずだ。
※画像は、twitter.com/kensingtonroyalのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)