「誰が何をどこまで覚えていて、心(竹内涼真)さんは、どの時点から現在をやり直したのか?」「いったい家族(特にお父さんとお母さん)は、過去に起きたことのどこまでを覚えていて、今を生きているのか?」と疑問点を挙げて、「これをどう理解すればいいのか?」と考えてしまったようだ。
笠井アナは先日、5回目の抗がん剤治療を終えたばかり。「この3か月間、日曜夜9時は本当に楽しませてもらいました。昨日は抗がん剤がまだ残っていて体が相当きつかったんですが、キリンとテセウスでなんとか乗り切ることができました。面白いドラマを見ている時は、倦怠感とか忘れちゃうんですよね」と好きなことがもたらす効果に触れて、「本当に感謝しています。」と続けた。
ブログでは映画に精通している笠井アナらしく、タイムスリップものの傑作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)や『戦国自衛隊』(1979年)を紹介したり、タイムスリップで過去を変えたときに生じる矛盾「タイムパラドックス」についても綴っている。
ほぼ毎日ブログで情報を発信している笠井アナ。病室では人気コミック『鬼滅の刃』も読んでいるようだが、次クールも笠井アナが治療の辛さを忘れられるドラマがあるだろうか。ブログ読者からは「笠井さんも楽しめて良かったです! 副作用に負けず踏ん張って下さいね」「お好きな話題で気が紛れれば、私たちも嬉しいです」「笠井さんのドラマ評面白くて、大好きです」などのコメントが寄せられている。
画像2、3枚目は『TBS日曜劇場「テセウスの船」公式 2020年3月23日付Instagram「テセウスの船、さいごまで見ていただきありがとうございました」』『笠井信輔オフィシャルブログ 2020年3月20日付「5回目の抗がん剤投与、終わりました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)