エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】笠井信輔『テセウスの船』に感謝「倦怠感とか忘れちゃう」 エピローグに「どう理解すれば?」と疑問も

2019年9月末にフジテレビを退社してフリーに転身、同年12月に悪性リンパ腫に罹患していることを公表し、現在闘病中の笠井信輔アナウンサーが最終回を迎えたTBS系日曜劇場『テセウスの船』についてブログに綴っている。映画を愛する笠井アナだが、このドラマを毎週楽しみに観ていたそうで「面白いドラマを見ている時は、倦怠感とか忘れちゃうんですよね」と感謝している。

3月22日放送の『テセウスの船』最終話の平均視聴率が番組最高の19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。高視聴率からも、このタイムスリップを絡めたミステリーで黒幕がいったい誰なのか気になった人が多かったと言えるだろう。

真犯人や黒幕を推理する視聴者も少なくなかったが笠井信輔アナもそのひとりで、24日付のブログで「真犯人… はずれました(笑)」と明かした。「本当に毎回ドキドキ、『心(竹内涼真)さん、どうすんだよ』『もう無理でしょ』なんてつぶやきながら見てました」とかなりハマっていた様子の笠井アナは「『テセウスの船』は、過去に戻って未来(現在)を変える、タイムスリップとミステリーを融合させた非常に凝ったドラマでした」と評しているが、「ただ最終回に関して言わせていただければ、最後の30分ちょっと急ぎすぎたかなと」「新しい情報がたくさん出てきて、(抗がん剤の影響なのか)うまく理解する前にあれよあれよと言う間に真犯人が出てきた感じでした」と最終話を30分拡大ではなく、もう1話増やして欲しかったと少し残念そうだ。

熱演が光った竹内涼真と鈴木亮平(画像は『TBS日曜劇場「テセウスの船」公式 2020年3月23日付Instagram「テセウスの船、さいごまで見ていただきありがとうございました」』のスクリーンショット)

さらに『テセウスの船』の最終回のエピローグについて、

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