フェニックスについて次のように語っている。
「フェニックスは一時は誰かに飼われていたようですが、病気が原因だったのか、酷い外見に愛想をつかされてしまったのか、飼い主に見捨てられてしまったのだと思われます。ただ保護されてからは、少しずつですが健康状態は改善しています。体重も増え、皮膚もだいぶきれいになりました。ボールや縄などでよく遊び、“お手”や“お座り”などの技もできるようになったんですよ。それに自分専用のカウチで寝るようになりました。一つだけ、やってきた当初から変わらないものといえば、あの笑顔でしょうね。」
「保護センターで最初に貰い手が決まるのは、キュートでフワフワの元気な犬たちです。でもどんな見かけの犬であっても、たくさんの愛に包まれて幸せになるべきです。フェニックスは私たちに『見かけは普通と違っても偏見を持って接してはいけないこと、愛情を持って接すれば必ず答えが返ってくること』などたくさんのことを教えてくれているのです。フェニックスの健康状態は今までで一番安定しており、SNSでも多くの人が応援メッセージを寄せてくれています。フェニックスに新しい家族ができるのも時間の問題だと思いますよ。」
ちなみにフェニックスは自身のInstagramアカウントを持っており、フォロワー数は19万人にもなる。フェニックスの笑顔でいっぱいのそのサイトは「元気になって良かった」「目が可愛い」「愛されてるってわかる表情をしている」「笑顔が最高」「ファンになった」といったコメントで溢れている。
画像は『Phoenix 2020年2月26日付Instagram「They still think I’m brilliant.」、2020年3月4日付Instagram「HOLY」、2020年3月5日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)