米ニュージャージー州のマンションでエレベーターに乗っていた5歳少女が、ドアが開いた瞬間に左腕を戸袋に引き込まれた。一緒にいた大人がすぐに腕を引き抜こうとしたが上手くいかず、少女は痛みで悲鳴を上げていた。しばらくして腕を引き抜くことができたが、少女は病院で20針を縫う大ケガをしたという。昨年7月に発生した事故を、当時の映像とともに米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
米フロリダ州に住むロニ・ガラッツィオティスさん(Loni Garatziotis)は昨年7月、3人の子どもを連れて以前に住んでいたニュージャージー州ホーボーケンを訪れた。そして友人家族とともにプールで遊ぶため、プールが併設されているマンションのエレベーターに乗った。
エレベーターが上昇し7階に到着した時、ロニさんの娘で当時5歳だったゾーイ・ガラッツィオティスちゃん(Zoe Garatziotis)の腕が、エレベーターの戸袋に挟まれてしまった。当時の様子を監視カメラが捉えており、ドアが開く直前、ドアに左手を置いているゾーイちゃんの姿が確認できる。そしてドアが開くと、ゾーイちゃんの左手は戸袋に引き込まれてしまった。
ゾーイちゃんは肘のあたりまで挟まれてしまい、ドアは半開きの状態となった。一緒にいたロニさんと友人らは、必死にドアを引っ張ってゾーイちゃんの腕を引き抜こうとした。しかしゾーイちゃんの腕は、