米ニュージャージー州のアニマルシェルターが今月14日、Facebookにあるハスキー犬の「家族募集」のメッセージを投稿したところ、引き取りの申し出が殺到した。写真とともにFacebookに投稿されたメッセージは、4歳のハスキー犬“ジュビリー(Jubilee)”の心の声を代弁して書かれており、多くの人の心を捉えたようだ。『Metro』『Fox News』などが伝えている。
ニュージャージー州モンマス郡マタワンにあるアニマルシェルター「ハスキー・ハウス」に、ハスキー犬の“ジュビリー”がやってきたのは2018年のことだった。ジュビリーは瞼に奇形を持って産まれたため、いつも驚いたような顔をしているが健康上の問題は全くない。
しかしその変わったルックスが人を遠ざけてしまうのかジュビリーには2年間も飼い主が見つからず、ハスキー・ハウスは今月14日、Facebookに次のような投稿をした。
「私の名前はジュビリーです。4歳のメスのハスキーで、ハスキー・ハウスに長いこと住んでいます。私はブリーダーに『この子は外見が変だから売れない』と言われ、シェルターにやってきました。ハスキーは本来、威厳のある顔つきをしているはずなのに、私はどうしてこんな顔なのでしょう。美しい顔だったら、きっと飼い主が見つかるのに。」
「私はほかの犬は好きだけど、ネコは好きじゃないの。人間は大好きだけど、みんな私のことを見て笑うから、ちょっと恥ずかしいし弱気になってるわ。」
「誰か、こんな面白い顔の私をもらってくれないかしら? 顔は可愛くないけど、私のことをうんと可愛がってくれる自分の家族が欲しいなぁ。」
このジュビリーの心のうちを書かれたような投稿にはアクセスが集中し、