海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】手術を受けた子供達のため絆創膏にキャラクターを描き続ける小児外科医(米)<動画あり>

8歳少年の右脇腹の手術跡に赤いランボルギーニが描かれた絆創膏を貼り、少年を笑顔にしているパリー医師の姿があった。彼の心遣いによって子供達が目を背けてしまう傷跡が見て楽しいものになったようだ。パリー医師は2011年から同病院に勤務しており、この当時で既に1万件以上の手術で子供達のためにイラストを描いていたという。

そんなパリー医師はメディアのインタビューに応じ、このように語った。

「どの子供達にとっても絆創膏は特別なものになるようです。私は描くこと自体を楽しんでいますが、他の医療スタッフもこれに加わることが好きなんですよ。」

ちなみにパリー医師のイラストは、5分ほどで仕上がるそうだ。しかし昨今、アメリカでは医師不足が問題となっており多忙を極めているであろう医師が多い中、子供達のことを思ってひと手間かけるパリー医師には、今もなお子供達の両親から感謝の言葉が届いている。

画像は『Akron Children’s Hospital 2020年1月1日付「#3. January 2017: Although the pen may not be mightier than the scalpel, pediatric surgeon Dr. Robert Parry always takes a moment to make sure a scar isn’t the only lasting memory of a child’s surgical procedure.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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