イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子&メーガン妃 “アフリカ移住計画”は事実上の英追放か?

開設からわずか3週間足らずのInstagramもフォロワー数は510万人に急増中だ。

そんな2人の持つスターパワーを最大限に生かすため、元駐米英国大使のサー・デヴィッド・マニング氏(Sir David Manning)が助言したのが、夫妻の“アフリカ移住計画”であると、現地時間21日に英紙『The Sunday Times』が報じた。同紙によればアフリカ移住は、現在ヘンリー王子が会長を、メーガン妃が副会長を務める「The Queen’s Commonwealth Trust」(英連邦53か国の未来を担う若者に様々な分野で活躍するチャンスを提供するチャリティー団体)の活動を中心に、英国のイメージアップを計ることを目的とするもので、夫妻は数年間の予定でアフリカに滞在するというもの。一部の報道では数年間ではなく1年のうちの数か月という説もあるようだが、バッキンガム宮殿はこれを受け21日、

「公爵夫妻の将来については、現在あくまでも思考段階です。未来における夫妻の役割について決定事項はございません」

と声明を出している。

『The Sunday Times』も同計画はあくまでも初期段階であり、実際に遂行されるのは早くても翌年か翌々年になるだろうと報じている。しかしこの突然降って湧いたような“アフリカ移住計画”に夫妻は大変興味を示しているとも伝えており、王室レポーターのリチャード・パルマー氏もTwitterで「王室の声明はこの計画を否定していない」と指摘、あながちまったく有り得ない話ではないことを示唆している。

表向きは2人のスター性とアフリカへの愛着、そして熱心なチャリティー精神を絡めた計画であるとまことしやかに伝えられる一方で、実は同計画が王位継承権第2位のウィリアム王子と第6位のヘンリー王子の異なる役割分担を明確化し、未来の国王であるウィリアム王子と妻キャサリン妃からヘンリー王子夫妻がスポットライトを奪うことのないよう、できるだけ遠い場所に追放するためだとする声もあがっている。

ますます溝が深まるばかりのウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻の間に冷却期間をもうけ、ハリウッドセレブとのコネによる“スターパワー”を発揮するヘンリー王子夫妻がこれ以上好き勝手に振る舞えないよう、できるだけ遠く離れた場所に追いやることが目的だとする見方も多いようだ。

エリザベス女王、チャールズ皇太子、そしてウィリアム王子もこの計画に賛成の意向を示しており、夫妻の移住先候補として現在南アフリカ共和国およびボツワナ共和国が有力視されているということだ。

“アフリカ移住計画”の詳細には今後も大きな注目が集まることが予想されるが、少なくとも向こう数か月間は夫妻の第1子誕生の話題で持ちきりになることは必至で、一時的ではあるものの再びウィリアム王子とキャサリン妃の影が薄くなってしまうことは否めないであろう。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月22日付Instagram「Today is #earthday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

1 2