チャールズ国王とカミラ王妃が、伝統的なスコットランドの公式訪問「ホリールード・ウィーク」を開始した。夫妻がエディンバラにあるホリールード宮殿に到着すると、国王を歓迎する「鍵のセレモニー」が行われた。午後には国王夫妻がエディンバラ公エドワード王子と妻ソフィー妃を伴い、スコットランドの生活に貢献した人々を招いたガーデンパーティが開催された。
チャールズ国王とカミラ王妃が現地時間2日、毎年恒例のスコットランドの公式訪問「ホリールード・ウィーク」を開始した。
英国の君主は、スコットランドの文化や功績、コミュニティを称えるため、毎年1週間にわたりスコットランドを訪問するのが伝統だ。首都エディンバラにある君主の邸宅ホリールード宮殿には、社会に多大な貢献をした人々が招待される。
この訪問はスコットランドで「ロイヤル・ウィーク」と呼ばれ、ほかの地域では「ホリールード・ウィーク」として知られている。
この日、チャールズ国王とカミラ王妃はヘリコプターでホリールード宮殿の庭に到着した。
国王はスコットランド警察のジョー・ファレル警察本部長らの歓迎を受けた後、スコットランド王立連隊第5大隊バラクラヴァ中隊による儀仗隊を視察した。
今年で市制900周年を迎える首都エディンバラでスタートした「ホリールード・ウィーク」は、国王にエディンバラの“鍵”を献上する伝統的な「鍵のセレモニー」で開幕した。この儀式は、