「ジョークにはいつだって、気分を害する人や上手に受け流せない人がいるもの。僕は悪戯好きで、昨日はエイプリルフールだった。」
という文面で始まっており、自分の周りにはエイプリルフールに「妊娠を偽り両親を驚かせる」という“お決まりジョーク”を仕掛ける人が多いと釈明した。しかしジャスティンは同時に、
「子供を持てない人たちを無神経なジョークで傷つけるつもりは毛頭なかったんだ。」
「今回のジョークは全て僕の判断でやったこと。気を悪くしてしまった人達には謝罪したい。ほんの悪戯に人が傷ついてしまうなんて、それは僕の本意じゃないから。」
と謝罪を表明した。
またジャスティンは、笑ってくれるだろうと思い妹に誕生日ケーキをぶつけたところ、予想に反して泣いてしまったという過去のエピソードを例に挙げ、
「何が人の気持ちを傷つけるのかは、時に予測がつかないもの。」
「悪戯を仕掛けるってことは、時にリスクも伴うってことなんだと思う。」
と自分なりの見解を述べた。
迅速かつ真摯な態度を見せたジャスティンだが、その一挙手一投足が叩かれてしまう彼を気の毒に思う人も多く、
「エイプリルフールだったんだから、ジャスティンは謝る必要なんてない。」
「世の中が過敏になりすぎているだけ。気にしない方がいいよ。」
といったサポートの声も聞こえている。昨日は400万~500万件超の「いいね!」がついていた一連の写真は、一夜明けた2日には700万件を超えそうな勢いを見せている。
ファンを楽しませるためのジョークだったつもりが、結果的に猛バッシングを浴びたジャスティン・ビーバー。心の健康の回復が最優先の彼にとって、今年はなんとも笑えないエイプリルフールになってしまったようだ。
画像は『Justin Bieber 2019年4月2日付Instagram「There’s always gonna be people offended, there’s also people who don’t take jokes very well, I am a prankster and it was APRIL FOOLS.」、2019年4月1日付Instagram「If U thought it was April fools」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)