フィジー国立大学およびサウスパシフィック大学の2校に助成金が与えられたことを発表。高等教育を目指す女性の増加や、高等教育機関において、より多くの女性が意思決定権を持てる社会作りに役立ててほしいと明かした。
「夫ヘンリーと私は、あなた方在校生の活躍をお祈りしています。今日のあなたの努力は、あなた方1人1人やコミュニティ全体にポジティブな未来をもたらすのです」とスピーチを締めくくった。
妃のスピーチが終わると拍手が湧き上がり、そのあまりの素晴らしさに司会者もあやうくヘンリー王子を紹介しそびれそうになる場面も見られ、
「スピーチをしなくて済むかと思ってしまいました。妻のスピーチに続けと言われてもそれは難しいですよ」とジョークを披露、会場は笑いに包まれた。
先月には「グレンフェル・タワー火災」の被災地域で活動する女性らとともに出版したレシピブック『Together: Our Community Cookbook』の出版記念パーティーで、メーガン妃は原稿を見る素振りも見せることなく堂々と3分間のスピーチを行い、「心のこもった素晴らしいスピーチ」「世の中を変えてくれそうな予感がする」「米国人の誇り」と多くの称賛を集めたばかりだった。
自らを「フェミニスト」と呼び、国連機構「UN Women」にてジェンダーの平等および女性のエンパワーメント支援に尽力してきたメーガン妃だけに、今回のパワフルなスピーチには世界中の女性たちがインスピレーションを受けたに違いない。
"Everyone should be afforded the opportunity to receive the education they want, but more importantly the education they have the right to receive. And for women and girls in developing countries, this is vital.” — The Duchess of Sussex at @UniSouthPacific #RoyalVisitFiji pic.twitter.com/ZWXxiBNcEY
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2018年10月24日
画像は『Kensington Palace 2018年10月24日付Twitter「Thank you to everyone at @UniSouthPacific, in their Golden Jubilee year, for the fantastic welcome for The Duke and Duchess of Sussex today to celebrate #USP50!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)