海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】介護スタッフの女、寝たきりの患者の自宅を物色する姿が監視カメラに(英)

クレアがスティーヴさんのバッグを探っている姿が映っていた。最初、クレアは何も盗まなかったようだが、再び戻ってくるとバッグに手を伸ばし、中に入っていたお金を盗み出した。当然、ビニール袋の2ポンドも盗んだ。更には台所を物色し13ポンド(約1,900円)相当の食料品を勝手に持ち帰った。

この映像が決定的な証拠となりスティーヴさんは警察に通報、クレアは逮捕された。3件の窃盗を認めたクレアだったが、9月4日にワーリントン治安裁判所で行われた裁判でクレアの弁護士は「被告は自分の行いを最低だと思っている。自らの品位を下げたことを自覚している」と述べたことに対し、ブリジット・ナイト判事は「被告は被害者の信頼を大きく裏切った。被害者は今後、他の介護スタッフに対しても信用することに恐怖を感じている」と糾弾した。しかし結果的に、クレアには罰金や裁判所費用などを含む750ポンド(約11万円)の支払い命令および250時間の無収入労働、12か月間の執行猶予付き26週の有罪判決が下ったのみで、実刑が科せられることはなかった。

この判決を聞いたスティーヴさんは「信頼されるべき介護スタッフが、こんなふうにバッグやあちこちを物色するなんて、許し難い行為です」と怒りを露わにしている。このニュースを知った人からは、「判決が甘いよね」「この犯人の女って、最低な人生を送ってるな」「疑われた子供たちも気の毒だ」「気の毒で悲しいけど、こういう介護スタッフっているのよね…」「やっぱり隠しカメラを設置しておかないと、何をしているかわからないからカメラの設置は重要だな」「恥を知れ!」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年9月7日付「Carer caught stealing from bed-ridden mother on secret cameras」(SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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