『Entertainment Tonight Canada』のインタビューに応じ以下のように語っている。
「僕たちがお互いを励まし合い元気づけること、それが大切なんだ。辛い状況に直面している人には、手を差し伸べてあげよう。友人が元気にしているか、たまには様子を見てあげて。そして彼らに『愛している』と伝えてあげて。これはとても重要なことだよ。もし助けが必要になった時は『Trevor Project』が24時間いつでもそばにいることを忘れないで。」
ペンシルベニア州の小さな街で育ったアダムは、自身もアイデンティティに悩みながら少年時代を過ごしたひとり。2015年に同性愛者であることを公表するまでは、様々な葛藤や苦労を乗り越えてきている。そんな彼だからこそ、発する言葉の一言一言に重みが感じられる。LGBTQコミュニティへの理解は年々広まりつつあるものの、米国全体で見れば、まだまだ“人と違っていること”に対して閉鎖的な地域も多い。
日頃から“ありのままの自分でいることの大切さ”を訴えているアダムの言葉が、かつての彼と同じ悩みを抱えて生きる若者の心に響いていることを心から願ってやまない。
“It is so important that we lift each other up. Some of us are going through *so* much and it’s important that we’re friends to one another… And if you ever need anything, always know that the @TrevorProject is there for you 24/7.” YAS KWEEN @Adaripp! SO much love! #TrevorLIVE pic.twitter.com/eyW7eUl1i9
— The Trevor Project (@TrevorProject) 2018年6月11日
画像は『Adam Rippon 2018年6月11日付Twitter「So much fun getting to host tonight with my beauty, @guskenworthy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)